Googleが発見した成功するチームの5つの特性-心理的安全性について

ビジネスチーム

こんにちは。
代表の渕脇です。

皆さんも良くご存知のGoogleという会社がありますよね。
いわずと知れた世界的に成功している企業の一つです。

Googleは自社の生産性を上げるために様々な研究を行っているのですが、そのうちの一つに、生産性の高いチームと低いチームにはどのような特徴があるのかを探る研究があります。

Googleが行った研究

Googleは社内の180チームを対象に、この研究を始めました。

当初は、最高のスペシャリストを集めたチームの生産性が最も高いと予想していましたが、結果は違うものになりました。

Googleが苦労して導き出した答えは、生産性チームには、以下の五つの特徴があるというものでした。

1. 信頼性

チームメンバーは、基準をクリアする品質の仕事を、決められた時間内に終わらせることができる。

2. 構造と透明性

チームメンバーは、明確な役割、計画、目標を持っている。

3. 意味

チームメンバーは、仕事に個人的な意義を感じている。

4. 影響

チームメンバーは、自分たちの仕事には大きな意味があり、社会全体の利益にプラスの影響を与えると信じている。

5. 心理的安全性

(出典:lifehacker

心理的安全性

ここで、心理的安全性というのはどういうものかについて書きます。

一言でいうと、そのチームがチームメンバーにとって安全な場所であるということです。
メンバーは、解らないことや失敗や不安などを安心して共有することができるし、アイディアを思いついた場合も安心して口に出すことができる。

チーム内にそういう空気があることがとても重要なのです。

問題が生じた時にチームで助け合い、アイディアを出し合い、励まし合う。
アイディア思いついたときも、頭ごなしに否定されたり、馬鹿にされたりしない。

つまり、メンバー同士が互いに尊重し合っているという雰囲気がある。

それが心理的安全性です。

もちろん、上に挙げた5つの特性がそろっていることが理想ですね。
でも、心理的安全性がチームの生産性にとって、とても重要だということがわかったのは大きな意味があると思います。

パワハラ上司は生産性を下げている

部下に何かと厳しく当たるタイプの上司は多いですよね。

パワハラとは行かなくても、怒りを武器にして部下をコントロールしようとするのは当たり前だと思っている上司は沢山いるのではないでしょうか。

しかし、そこに心理的安全性が無ければ、そのマネジメント方法は逆効果であることをわかっておいて法が良いと思います。

特に、部下がミスをした時や客先からクレームがあった場合など、悪いニュースがあった場合に、心理的安全性があれば、その情報をチームで共有しやすくなりますが、部下が上司の叱責を怖れて報告が遅れるようなことがあれば、対処が遅くなります。

職場でなんでも話せる雰囲気があるということが、そのチームの生産性を上げていくわけですから、パワハラ上司は最悪だと言わざるを得ません。

心理的安全性をつくるには

心理的安全性を作るには、会社が従業員一人一人を大切にしているということをきちんと示す必要があります。

会社は従業員のメンタル、フィジカルの健康はもちろん、その家族やその人たちの人生を背負っている。
その責任をちゃんと全うするという姿勢を、常に従業員に対して示していくことです。

会社がBBトレーナーを導入することは、会社が従業員を大切に考えているというアピールになります。

従業員の健康を気づかい、コンディションを整えてもらって、思い切り働いてもらいたいと思っている。
そういうメッセージになるのです。

BBトレーナーとは

BBトレーナーの役割

 

まとめ

仕事はチームで行うものです。

チームの生産性を上げていくのに、心理的安全性はとても大切であるということが、Googleの研究によって明らかになりました。

この結果から、生産性を上げていくマネジメントとはどういうものであるか、を考えていく必要がありますよね。

自分はここにいていいんだ。
会社から大切にされているんだ。

そういう感覚を持つこと。
これが大切なのです。

そのための一つの方法として、BBトレーナーの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

BBトレーナーのご利用